おさるのピッキー

おさるのピッキー  
 
小学校5年生の時、手芸クラブに入っていました。
その時に作った、おさるのぬいぐるみです。
実は、かなり、母に手伝ってもらったんだけど。
でも、自分でも頑張って作ったつもり。
ところが、出来上がってみると、写真には写っていないのですが、足首が、両方同じ方向を向いている。
つまり、親指同士がこんにちはしているのでは無く、片方の足は、小指が中心にある・・・
おまけに、縫い方がしっかりしてなくて、尻尾が取れて、今は、刀のように、背中に背負っている。
首の座りも悪いし・・・
しばらく展示することになったので、名前を付けてあげることになりまして、なんとなく浮かんだ名前が、
「ピッキー」だった。
展示されている時は、裸んぼうのままだったけど、後から服を着せてあげました。
これは、妹が子供の頃に着ていたスカート。
中に着ているのは、家庭科の授業で裁縫の練習で作ったよく分からない服。
すっかり煤けて、ちょっと情け無くも見えるピッキーちゃんだけど、どこからともなく漂う哀愁があって、どうしても捨てることが出来なかったのです。
私の宝物のひとつ。
今はプリンターの横で、ちんまりとたたずんでいるのです。

2004.2.15


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